髪質に応じた白髪染めの選び方は?
髪質に応じた白髪染めを選ぶ時は、まず自分の髪が軟毛か硬毛かを見極めることです。
髪の毛一本を根元から切ると判断できます。
髪の毛をまっすぐ持って横に傾けた際、先が垂れて下を向く人は軟毛になり、まっすぐのままで傾きが小さい場合、硬毛になります。
切った髪の毛を指に巻いて離してもわかります。
軟毛の人は髪の毛がゆっくり元の状態に戻るのですが、硬毛の人は髪の毛がすぐに元の状態に戻ります。
硬毛の人が白髪染を選ぶ場合、色素が入りにくいので、トリートメントタイプではなく、ヘアカラータイプがおすすめです。
硬毛の人はキューティクルの層が厚いので、それなりに刺激に耐えることができます。
ただ、ヘアカラー系白髪染めは髪や頭皮にダメージが強いので、できるだけ自然由来の染料を使った白髪染めを使うことです。
硬毛の人は、自然由来の染料を使った白髪染めを使用しましょう。
軟毛の人は髪が軟らかくて柔軟性があるので、色素が入りやすいです。
従ってトリートメントタイプがおすすめです。
軟毛の人は薬剤の刺激でダメージを受けすいので、ヘアカラー系の白髪染めはおすすめできません。
部分的にキレイに染めるコツ
白髪を部分的にキレイに染めるコツは、トリートメントタイプの白髪染めを使うと良いです。
白髪は根元がきれいに染まりにくいのですが、トリートメントタイプの白髪染めなら比較的簡単に染まります。
最近の物はお風呂で簡単に染まる商品があるので便利です。
一部分に白髪が目立つとかっこ悪いので、何とかキレイに染めたいものです。
部分的に白髪が目立った場合、部分用の物が良いのですが、その部分だけ色が違うとやっかいです。
その点、トリートメントタイプの白髪染めであれば、入浴時に手軽に使用でき、自然な染め上がりになります。
白髪のない部分と白髪を自然になじませることができるので、部分染めにぴったりです。
またトリートメントタイプなら、髪の傷みもケアしながら白髪に色を入れることができます。
白髪が目立つ根元だけでも染めたい場合、リタッチによる方法もあります。
生え際がまだらになっている時は、クシを使ってリタッチすると良いです。
その際、生え際のリタッチに特化した部分染め用の白髪染めを使うと効果的です。
部分的にキレイに染めたいなら、クリームタイプやトリートメントタイプがおすすめです。